お豆の迷走記~アラサー独女の独り言

人生迷走中アラサーお豆の日常や家族の話

家族の話7  またね!その1 

おはようございます。

今日は、朝から車のフロントガラスに

霜が降りてたのだけど

それがちょこちょこだったので

雪の結晶が降ってるみたいに見えて

朝からなんだか感動しました!!

遅刻ぎりぎりなのに悠長なことしてました。

お豆です。

 

 

今日からの家族の話は

少ししんみりしちゃうかもです。

(しんみりしないかもだなw) 

 

母は5人兄弟で

姉、兄、母、妹、妹!!

小さい頃から賑やかだったみたいで

盆や正月などに、母の実家に従兄弟が集まると

恐ろしいほど賑やかだった!

毎回毎回人数も多いので大宴会!

 

でも、従兄弟全員が集まったのは

祖母のお葬式の時だけ!

そのこともまた書きますが・・・

母の兄弟の子どもが

3人、2人、4人、2人、3人とお豆達を含めて

14人いたのだ!!

一番上から一番下までは20歳差!

ジェネレーションギャップもすごかったのw

 

そして、みんな母の兄弟の子どもって事もあり

ワイルドだし、負けん気が強く

濃いキャラの人が多かったw

 

母の父(祖父)は母がまだお嫁に行く前に

祖母と兄と、近所の人たちとの

旅先で亡くなったそうです。

 

亡くなったあと、祖父をどうやって

実家に連れて帰るかはとても大変な話し合いだったそうです。

(当時は火葬してお骨を持って帰るのが一般的だったそう)

 

でも、どうしても実家に連れて帰るってなったとき

母は車で迎えにいくから!!!と言ったそうです。

けれど、それは今では5時間ほどの所でも

その当時はその倍ほど時間がかかるとことでしたし

今のようにレンタカーなどもありませんでしたから

母のその言葉から、祖父への想いが感じられました。

 

そんな中、祖父達の宿泊していた所の人が

船の船頭さんに話をして下さり

(本来は亡くなった方を乗せることは出来ないのです)

荷物として、シートに包んででもよければとのことで

船に乗せて下さったそうです。

 

そして、祖父を実家で家族全員そろって迎え

最後のお別れをしたそうです。

 

祖父はとても優しく子煩悩だったと母は言います。

また戦争経験者の祖父は、足を鉄砲で撃たれ

弾が貫通したそうで、その時の話なども

幼い頃よく聞いたそうです。

 

母は祖父の背中を流すのが好きだったそうです。

大きくなってからも、祖父の背中をよく流していたそうです。

そんな母に祖父との思い出を聞く中で

お豆が一番笑ったのは

祖父と一緒にお風呂に入っていた時に

浴槽から出ようとした幼い母・・・

つるっと滑り、こけそうになった時に

祖父の逸物をぎゅっと握ってしまったというw

 

そのあと

祖父:大丈夫か??(にこっ)

母:うん。痛かった??

祖父:いや。大丈夫ならよかった。

って!!!

 

いや、絶対痛かったやろ?って母も思ったそう。

でも祖父は痛いとも、何も言わず

大丈夫か??って聞けるところがすごい!!

 

でも、この話はなんど聞いても笑ってしまうw

この話も家族や従兄弟の中では有名な爆笑話!!

 

 

 

母は亡くなった祖父に別れを告げた。

またね!って。

 

祖父は60位で亡くなったので

祖母はまだ50位だし、

3人未婚でいたこともあり

すぐに祖母を迎えに来ないでね・・・と。

少しの間祖母と離れちゃうけど

向こうで待っててね・・。

 

祖父とお別れした母が

祖父に似た息子(枝豆)と出逢うには

それからまだ何年も先の話・・・。

 

枝豆は祖父によく似た目をしていると

幼い頃よく言われていた。

祖母からも母の兄弟からも

みんな枝豆は祖父に似ていると言った。

 

祖父に似ている枝豆を見る

母や祖母、母の兄弟達の目は

どこかとても嬉しそうだったのを

お豆は今でもよく覚えている。。

 

お豆達は祖父に会ったことはないが

写真で見る祖父はとても優しい笑顔で

目が枝豆にそっくりw

そして何よりも

家族への愛が溢れているのがわかる。

そんな祖父にいつかお豆も

向こう側で会いたいと思う。

 

母に父は祖父に似ていない!と言ったら

似てるよ!子煩悩で優しいところ!って。

そっか、そっか!

確かに父は子煩悩で優しいもんねw

 

お豆も子煩悩で優しい人と結婚したいな!!

そして、祖父母のような素敵な恋愛結婚がいいなw

祖父母のなれそめはまた書きますね!

 

それではまた次回!