お豆の迷走記

人生迷走中アラサーお豆の日常や家族の話

味の素おにぎり

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

 

このお題もいくつも書く事になるだろう・・・。

記憶に残るあの日・・・

 

弟(枝豆)が生まれる日の祖父との思い出

高校の卒業式

伯母、伯父、祖母の通夜葬儀

ぼんぼんと絶縁になった日

 

これが記憶に残ってることかな・・・。

本当はもっと一杯あるけど

でも、鮮明に覚えてることだなって思う事。

 

枝豆が生まれる時のことは

以前書いた父の愛の差の中にある!!

 

omamesan3.hatenablog.com

 

これ ⇈ である。

 

このブログの中にも書いたとおり

きちんと全て覚えているわけではないが

 

車に乗る母を追いかけていくと

父が行くんか?とお豆に尋ねてきた。

 

行く!!!そう言うと

父はにこっと笑い

ならジャンパーもってこんと寒いわ!持っておいで!

そういった。

 

急いで家に入り

ジャンパーを着て外へ出た!!

その瞬間・・・

目の前で車は行ってしまった・・・。

 

この部分は鮮明に覚えている。

走り去る白い車、長い髪を三つ編みにして

赤い服に白い上着の母。

茶色の上着に、ジーンズの父。

 

その頃持っていた緑のジャンパーで帽子に白いふわふわが付いていた。

そのジャンパーを持っていったら・・・

目の前を車が走り去った。

 

大号泣して追いかけようとするお豆を

抱きかかえ、お豆の手でバイバイ~と手を振る祖母・・・。

 

 

さんざん泣いた後

祖母が作る御飯の準備を手伝った。

 

母がいつも握ってくれるように

お豆もおにぎりを握った。

台所の棚にある3つ並んだ調味料入れの中から

ひとつ取って、手に付けておにぎりを作った。

 

棚には、塩、味の素、砂糖が並んでいた。

黄色い容器に透明の蓋。

 

そして、祖母が冷ましてくれた御飯で

おにぎりを握った。

三歳半のお豆の手で作ったおにぎりは小さかった。

母のような綺麗な三角おにぎりにはならなかった。

おむすび 形  イラスト に対する画像結果

でも、一生懸命握ったおにぎりを

祖父が見て、美味しそうやな!と。

祖母が、じいじにあげり!って。

 

お豆が握ったおにぎりを

祖父はいっぱい食べてくれた!!

 

祖父 イラスト に対する画像結果

笑顔で、美味しかったよ!って祖父は頭をなでてくれた。

母のおにぎりの様に美味く握れなかったが

祖父が美味しいと言ってくれたのが嬉しかった!!

 

でも、その後自分で食べたら美味しくなかった。

当たり前だ。

塩では無く、味の素で握ったのだから。

美味しいはずがない。

 

 

その後、祖父に謝った。

ごめんなさい・・・美味しくなかったでしょ?って。

 

すると祖父は

美味しかったよ!!とまた頭をなでてくれた。

 

祖父とのあったかい思い出だ。

そのことは今も忘れられない。

 

 

そんな祖父も今年、92歳。

現在は病院にいるが、話を聞けば元気いっぱいで

沢山しゃべっているそうな。

コロナの関係で会えないのが残念だが・・・・

 

祖父が元気になったら

旅行に連れて行きたいと思っている。

そして、朝ご飯には私の握るおにぎりを食べて貰いたいな。

その時に、祖父とこの話が出来たら良いな!!