お豆の迷走記~アラサー独女の独り言

人生迷走中アラサーお豆の日常や家族の話

今週のお題について書いてて泣きそうになった。

お題「#この1年の変化」

 

変化・・・。

最大の変化、当然ぼんぼんと遠距離になってしまったこと。

でしょうか。

 

あとは太りましたね。

 

その他も沢山変化はありますが

大きくいうとこの2つでしょうか。

 

 

そもそも何故遠距離になったのかと言うと

おいおい書いていくことになるのですが・・・

(少々長いですがお付き合い下さい)

 

コロナになり、ぼんぼんの勤務先である

お豆のバイト先は休業をする事になりました。

当然、お豆はバイト休みです。

バイトは休みで休業中とはいえ、ぼんぼんは住み込みだったので

掃除やら何やらやっていたそうです。

緊急事態が解除になり

少しずつ仕事が再開されたものの

バイトさん達にもまで仕事が来ることは無く。

従業員のみでの営業を行っていました。

 

その際、コロナの影響で年度初めに仕事を辞めた人が複数人おり

人数の激減と、親しい人がぼんぼんのそばにいなくなったと言うのも

重要な事だと思う。

 

従業員のみでの営業再開ということもあり

個人個人の仕事量は増え、激務になっていたし

接客業という事もあり不安もあったし

gotoが始まったことで余計大変になった。

 

そんな中、職場で

ぼんぼんに対するアタリがきつくなった。

(何故、人は余裕が無くなると、弱いものいじめるのだろうか・・・)

 

ぼんぼんは優しく、暴力的なことも、人とのいざこざを嫌っていました。

また、直属の上司になる人は

何かあると殴ろうとしたり、威圧してくるタイプの人でした。

 

余裕が無い中で

ぼんぼんは標的にされたのです。

そして、今までならバイトさん達との会話や

仲のいい人もいた事も有り

多少アタリがキツくても平気だったと言います。

 

しかし、いつからか

ぼんぼんは毎日毎日辛そうでした。

 

いつも明るく、お豆を笑わせてくれるぼんぼんから

初めて弱音を聞いたとき、お豆は泣いていました。

それと同時に怒りがこみ上げてきました。

 

それでもぼんぼんは一生懸命仕事してました。

毎日毎日、サービス残業をし、仕事を押しつけられても我慢し、

みんなから変なあだ名(完全に悪口)で呼ばれても我慢して、

一生懸命仕事してました。

 

休みの日に気分転換にどこかピクニックいこっか!と話していても

日頃の疲れで日中はほとんど意識無いくらい眠ってたり、

たまに出かけても、仕事の電話が来ることもしょっちゅうで

きっと気が休まらなかったんだろうな。。。

 

ぼんぼんの気分転換になれば!と色んな事をした。

外食もなかなか行けないからって

家でいろんなもの作ってたべたり

テイクアウトして、公園で食べたり

他にも色々。。。。

ぼんぼんと一緒にコロナだけど出来るデートをたくさんした。

 

でもやっぱり仕事が忙しくなっていって

ぼんぼんと出かけることも出来なくなってきて

ぼんぼんはついに何かがはじけてしまった。

 

 

もうむり。しんどい。

 

 

そういって、ぼんぼんは黙ってしまった。

仕事?って聞くと、黙って頷く。

 

長い長い沈黙の後・・・・

 

仕事続けられない。僕はもうダメだ。

 

そういったぼんぼんの背中は震えていた。

そのぼんぼんの背中をぎゅっと抱きしめた。

 

やめたらいいよ。

 

それしか言えなかった。黙ったままのぼんぼんの背中を

抱きしめたまま、ぼんぼんに隠れて、お豆はずっと泣いていた。

もしかしたら、ぼんぼんも泣いていたのかも知れない。

 

それから、ぼんぼんは仕事をやめて、地元に帰ることになった。

地元に帰ることで、当然お豆とは遠距離になるわけで・・・

正直かなり辛かった。

でも、あのとき、ぼんぼんのあの姿を見て

やめていいよ。以外の言葉は、今考えても見つからない。

 

あのまま仕事を続けさせていたら

ぼんぼんは壊れてしまったに違いない。

 

仕事を辞め、地元に戻り、家族と過ごしながら

就職活動をするぼんぼんは今、とっても元気だ。

それが唯一の救いです。

 

 

 

もう一つの変化は・・・こうして(以下⇊)出来たw

コロナでお出かけできないなら

美味しいものくらい食べたい!!!と

ぼんぼんと色んなものを食べまくっていた。

そしていつも美味しそうに沢山食べるぼんぼんに

これおいしいよ!!って言われて沢山食べた結果

太りました・・・・。

それはぼんぼんも同じなので、二人で本格的にダイエット始めます。

 

この1年の変化はそんな感じです。

 

これ書いてて泣きそうになった((T-T)

今でもぼんぼんに言ったあの一言は後悔していない。

仕事を辞めるという選択肢を選んだぼんぼんや

やめたらいいと言ったお豆に対して

批判的な意見の方もいるかも知れない。

 

でも、あのときのぼんぼんの姿をそばで見ていない人に

ぼんぼんのあの苦しみは分からない。

苦しむぼんぼんを支えられない、助けられないお豆だの苦しみは分からない。

 

あのとき、あの選択が最善だったんだって

ぼんぼんが今元気だから

やっぱり間違ってなかったって思っています。